和歌山レスキュー その①
宮崎からのトイプードルレスキューから
はちみつクリスピー、ヴィオ、琴音が来てから「よし、この子達が来たから一件落着!」と思っていたところに。。。
宮崎のボランティア、カオさんからの話があり、
和歌山で一般家庭で6匹のレスキュー依頼がある事を知りました。
宮崎にいるカオさんは和歌山まで動く事が出来ないから、わたしが代わりに保護に乗り出すことにしました。
保護活動であるあるなのは、人伝が続いてしまって、実際に犬を手放す人と、犬を保護する人との考えの違いや、情報が錯綜する事がよくあるので、
まずは、その飼い主さんと連絡を取らせてもらいました。
ここまでは順調。
電話連絡が上手く出来ずに、なかなかお話が進まずに1ヶ月が過ぎ…
本当に手放す気があるのか?
飼い主さんはお世話できないと聞いてたので犬達はどうしてるのか?
健康は?ご飯などは食べてる?
など、不安が募る1ヶ月でした。
連絡がつかない、動けるのにレスキュー出来ない事がこんなに長く感じるかと思うくらい。
もし手放す気が早々にないのであれば、この子達が来るはずの場所に、他や某所からもレスキューしたいのに、
連絡がつかないと言うことは、進むも戻るも出来ない状態、レスキュー滞ってました。悶々。。。
そこで、失礼とは思いつつも、訪問することにしました。
わたしの元にも大勢の方から、「放棄したい」のお話や、「こんな酷い飼い方されてる」などの連絡があります。
保護活動はしていますが、何でもかんでもできると言うことではありません。
酷い飼い方されてる方全員にアプローチできるわけではありませんし、わたしだって1女です。
保護団体に話を投げたから、どうにかしてもらえる。とは思わないでほしいです。
環境が酷い、ネグレクト、係留リードが短い、散歩行けれてないなどなど、連絡内容はいろいろですが、
周りの人が注意しあったり、声をかけることで、変わるかもしれない。
辛い思いをしている動物がいるのがわかっていて、何もしないのは人としてあまりに心寂しいです。
『愛』の反対は『憎』ではなく、『無関心』です。とマザーテレサが言っていたように、周りの人や動物たちに関心を持つ。
クレームをつけるという意味でなく、関心を持って接する事で、何か前に進めると思うんです。それってとっても勇気がいる事だけど、それが出来たらその子が救える。改善できる。
もしかしたら、その飼い主さんも何か困っててそうなってるのかもしれないとしたら、その飼い主さんも救えるかもしれない。
文句を他所で言ってても、改善しないですからね。
そうなれば、もっともっと可哀想な動物達は減ると思います。
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